本記事にピッタリの方
- ブログを上手く書きたいけど、どうやったらいいのか分からない。コツみたいなのを教えてほしい。
こんなお悩みを解決します。
※本記事はマインドマップツール『マインドマイスター』を利用しています。
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本記事の内容
ブログを上手く書ける文章構成のコツが分かる
記事の信頼性
ブログで月間500万円ほど稼いでいます。
今回はブログを上手に書くコツについてお話いたしますね。
スバリ文章構成の方法です。
やり方はたった3ステップ。
- キーワードを決める
- 見出しを決める
- 文章をかんたんに書く
これだけです。
私も初心者のころは上手なブログを書けなくて苦戦してましたが、コツのおかげで評判が良くなりましたよ!
本記事を見ていただければあなたも簡単にできるようになります。
ぜひ最後までご覧くださいね!
ブログの文章構成は3つステップでオッケー
それではブログの文章構成をしてみましょう。
順番は下記3ステップです。
- キーワードを決める
- 見出しを作る
- かんたんに文を書く
具体的には下記のようにマインドマップで作るとかんたんです。
※右上の拡大表示のアイコンをクリックすると見やすくなります。
順に見ていきましょう。
ステップ1:キーワードを決める
まずはキーワードを決めましょう。
キーワードとは読者の悩み、知りたいことですね。
あなたもGoogleで調べる時は『ダイエット 運動 おすすめ』などと入力しますよね。
例えば
- 『ダイエット 運動 おすすめ』→ダイエットしたいがおすすめの運動を知りたいという悩み
- 『ブログ 文章 構成』→ブログの文章構成の方法を知りたいという悩み
- 『肉じゃが レシピ』→肉じゃがのレシピを知りたいという悩み
これがキーワードとなるわけです。
マインドマップでは下記のように中心に表示させますよ。
キーワードはどうやって見つければ良いの?
ただしむやみに調べても、どのキーワードが良いのか分かりませんよね?
下記の方法を使うとあなたに合ったものをかんたんに探せます。
両方とも無料で使えます。
慣れれば5分くらいであなたにピッタリのキーワードを見つけられますよ!
くわしくはブログで書くべきキーワードの決め方!4つのコツで誰でもできますをご覧くださいね。
ステップ2:見出しを作る
キーワードが決まったら見出しを作っていきましょう。
例えば
ダイエット おすすめ 運動
の読者の悩みは何でしょうか?
- どんな種類の運動がおすすめ?
- いつやるのが良いの?
- 具体的にどれくらい運動すれば良いの?
- 必要な道具はある?
など思い浮かびますよね。
このような悩みが見出しになります。
下記のルールに沿うと見出しをうまく作れるので、ぜひ参考にしてください。
- まずは仮の見出しを作る
- 見出しには階層がある
- 見出しの階層を正しく使用する
- 1つの見出しで伝えることは1つ
あなたの記事が検索されやすくなります。
まずは仮の見出しを作る
見出しを作るときにいきなりガッツリ考えるとなかなか思いつかないので、まずは仮の見出しでオッケーです。
具体的には下記のような感じ。
見づらいので一部抜粋
ここで言う仮の見出しとは
- 運動の種類
- そもそもどのくらい効果あるの?
- 運動前は?
などが当たります。
このような全体の構成のやり方はマインドマップでブログの記事構成をかんたんにするやり方を解説!でくわしく解説しています。
見出しには階層がある
基本中の基本ですが、見出しには下記のような階層があります。
- H1見出し→WordPressではタイトルのこと
- H2見出し
- H3見出し
- H4見出し
- H5見出し
- H6見出し
マインドマップで表すと下記のようになります。
※赤枠内はコメントみたいなものです。
このように同じカテゴリ内に複数の伝えたいことがあった場合に、見出しの階層を付けていく形になりますね。
1つの見出しで伝えることは1つ
見出し1つで伝えることは1つにしてくださいね。
1つの見出しで2つ以上にすると内容がブレてしまうので、読者が理解しづらくなります。
例えば
ウォーキングとジョギングが特におすすめです。
なぜならウォーキングはほとんど疲れが無い割に有酸素運動効果が高いからです。
実際のデータが下記です。
なのでウォーキングはおすすめです。
ちなみにジョギングもおすすめでして
なぜなら有酸素運動効果が高く効率的だから。
こちらがジョギングのデータです。
特に必要な物もないのもグッドですね。
なのでジョギングもおすすめです。
どうでしょうか?
初めのウォーキングの内容はほとんど頭に残らないですよね。
なので見出し1つで伝えることは1つがベストです。
複数あるときは前述したH3、H4などの見出し階層を使って情報を分けると良いですね。
見出しの階層を正しく使用
見出しの階層は正しく使いましょう。
誤ってつかうとGoogleなどの検索エンジンが混乱してしまうため、SEO的に不利になります。
具体的には下記のような感じです。
h2→h3→h4 〇
h2→h3→h3→h4 〇
h2→h3→h4→h3→h4→h4 〇
h2→h4→h3 ✖
見出しがh2に戻るのは別カテゴリに進むときです。
- h2→h3→h4→いったん終わる
- h2→h3
なので『同じカテゴリ内』なのに数字が飛んだらアウトです。
ステップ3:かんたんに文を書く
ステップ2で作った見出しに対してそれぞれ文を書きます。
とは言っても構成時点ではガッツリ書かなくてもOKです。
『こんな流れにしよう』くらいで構いません。
なぜなら文章が苦手な方がココにこだわり過ぎると先に進まないからです。
やり方は下記ですね。
- 見出しを本決めする
- PREP法で文章の肉付けをする
順に説明します。
見出しを本決めする
階層までキッチリ考えられたら見出しを本決めしましょう。
そのとき見出しには以下のルールでキーワードを入れてくださいね
SEO上有利になると言われています。
- H1(WordPressではブログタイトル)には必ずキーワードを入れる
- H2は基本的に全部入れるが、文が不自然になるなら入れなくてオッケー
- H3以下は記事に対して1つか2つあればじゅうぶん。無くてもオッケー
具体的にやると下記のようになります。
- そもそも運動の種類とは?
- ダイエットに運動はどのくらい効果があるの?
- 運動前にすべきことは?
- ダイエットにおすすめの運動12種をご紹介!など
ただし不自然すぎてユーザーが混乱してしまうと逆効果なので、あくまで自然なかたちを意識するのがベターですね。
PREP法で見出しに文章の肉付けをする
次は文章の構成です。
本決めした見出しに対して、文章を肉付けしていきましょう。
おすすめの書き方はPREP法ですね。
P(結論)
R(理由)
E(具体例)
P(再び結論)
上記はビジネスの世界でプレゼンテーションの型として使われていますが、ブログでもそのまま使えますよ。
それでは前述の見出しから文章を作りましょう。
キーワード
ダイエット おすすめ 運動
見出し例
- ダイエットに運動はどのくらい効果があるの?
上記をPREP法で構成していきますよ。
見出し例 ダイエットに運動はどのくらい効果があるの?
P(結論) ダイエットに運動は効果的です。
R(理由) なぜなら運動をすることで、何もしていないよりもカロリーを消費することができるからです。
E(具体例) 実際の科学的データを使う(ググればいくらでもあります)
P(再び結論) よってダイエットに運動は効果的だと言えます。
このようにPREP法は文章の構成がニガテな方でもかんたんにできます。
ここまでしっかり準備すれば執筆なんて一瞬で終わるので、ぜひマインドマップで構成してみてください。
ブログの文章構成での注意点は3つ
最後はブログの文章構成での注意点ですね。
ターゲットは明確に
慣れてくるとやらなくなる
日記にならないように注意
順に説明いたします。
ターゲットは明確に
見出しを作る際はターゲットを必ず明確にしましょう。
なぜターゲットを明確にするのかというと、ユーザーの悩みをピンポイントで解決するからですね。
例えば『ダイエット 運動 おすすめ』がキーワードの場合
ターゲット候補としては
- 性別
- 職業
- 家族構成
- 肥満度
などに分けられますよね。
子育て世代の方に
運動は土日に集中したほうが良いです!
と言っても『子供の面倒があるよ!』になるので、まったく響かないブログを書くことになります。
本来は
誰にも邪魔されない早朝がおすすめです!
みたいな感じになるはず。
なのでピンポイントで読者に響くブログの構成に、ターゲットを決めることは必要になります。
ぜひ【読者の心に刺さる】ブログターゲットの決め方2つを徹底解説!もご覧いただいてターゲットをしっかり決めてくださいね。
慣れてくるとやらなくなる
慣れてもブログの文章構成は止めないでくださいね。
ちなみに初心者の方が慣れてきた頃が一番危ないです。
僕は文章構成しなくても頭の中に入っているからいいや~
などは非常にキケンです。
私だけでなくほとんどのブロガーさんは、どんなに記事を書いていても文章構成を必ず作りますよ。
あなたが既にトップブロガーならやらなくても構いませんが、そうでないなら先人の知恵に倣いましょう。
日記にならないように注意
日記にならないように注意してくださいね。
冒頭でもお話しましたように、読者は悩みを解決するためにあなたのブログを見に来るからです。
日記では悩みを解決できないので誰も見に来ないですよ。
じゃあ日記は全部ダメなの?というお話ですが実はそんなことはないんですね。
というかめちゃくちゃ大事。
日記が使えるポイントはPREP法のE(具体例)の部分です。
P(結論)
R(理由)
E(具体例)※ここで日記が使える
P(再び結論)
具体例は読者の悩みを解決するうえで、説得力のかたまりです。
ただし日記のままだと長すぎてダレるので『体験談』として簡潔にまとめましょう。
まとめ:ブログの文章構成の基準は『読者の悩みを解決する』です!
本記事をまとめます。
ブログの文章構成は3つのコツでオッケーです。
- キーワードを決める
- 見出しを作る
- かんたんに文を書く
この流れが基本ですね。
本記事を読んでいただいた後は、1→2→3の流れに沿ってまずは1記事書いてみましょう!
私が使っているマインドマップについてはブロガーが記事構成に利用するおすすめマインドマップツール3選をご覧くださいね。
今回は以上です。