本記事にピッタリな方
- WordPressを始めたばかりで、何をしていいのか全く分からない
- 説明書みたいなものがあると助かる
※Wordpressでブログを始めていない方は先にWordPressブログをXサーバーのスタンダードプランで始める方法をご覧ください。
記事の信頼性
- 私はブログ歴2年以上でして、ブログ収益月間500万円以上を得ています。
本記事の内容
前半
ワードプレスの項目別説明(投稿~コメント)
後半
ワードプレスの項目別説明(外観~設定)
本記事はワードプレスの基本的な使い方の説明をしています。
できる限り分かりやすく書いたので、ぜひブックマークをして何度も利用してくださいね。
具体的には下記です。
上記が基本項目ですよ。
それでは早速見ていきましょう。
1:投稿
投稿はブログの基本中の基本項目です。
項目は下記です。
- 投稿一覧→記事の全体表示をする。
- 新規追加→記事の新規投稿をする。
- カテゴリー→カテゴリーを作る。
- タグ→タグを作る。
順番に説明いたしますね。
投稿一覧
投稿一覧概要です。
- 新規追加
- 操作種類
- 記事の検索
- タイトル
- 投稿者
- カテゴリー
- タグ
- コメント
- 日付
『新規追加』と『記事の検索』以外はほぼ使うことがありません。
新規追加
そのままですが記事を新規投稿します。
全てはここから生まれるので、頑張って記事を作っていきましょう!
カテゴリー
先にカテゴリーとタグの違いは大まかに言うと
- カテゴリー→グループ(SEOに関係する)
- タグ→ラベルみたいなもの(目的は検索メイン)
です。
ちなみに重要度は圧倒的に『カテゴリー』が上ですよ。
デフォルトでは未分類のみですが、作成した記事には何らかのカテゴリーを必ず設定しましょう。
例えば
- カテゴリー①→『ブログ』
- カテゴリー②→『ダイエット』
- カテゴリー③→『ヤフオク』
みたいな感じです。
カテゴリー内に同様の記事が増えていくとSEO的に良いとされています。
カテゴリーに沿った記事を投稿してくださいね。
タグ
前述しましたが、タグとはラベルのようなものです。
検索メインで使われるため重要度は低いですが、上手に設定するとユーザビリティが上がりますよ。
ちなみに大体1記事に対して3~5個くらいのがタグが良いとされており
例えば本記事では
- ワードプレス
- WordPress
- 使い方
- 初心者
と設定しています。
ちなみに『タグ』ではワードプレスとWordPressは別扱いです。
タグの設定が『ワードプレス』のみだと、WordPressと検索されてもその記事は出てきません。
逆に細かく設定すると、出力される記事が多くなりすぎてタグの意味が無いです。
あくまで探したい記事をピンポイントで見つけられるようなタグを設定してくださいね。
2:メディア
記事内に投稿する画像や動画などを管理する項目です。
ドラッグアンドドロップできるので直感的で使いやすいですよ。
ちなみにWordPressで使える形式は下記でして
.jpg .jpeg .png .gif .ico
.mp4 .m4v .mov .wmv .av i.mpg .ogv .3gp .3g2
.pdf .doc .ppt .pptx .pps .ppsx .odt .xls .xlsx .psd
.mp3 .m4a .wav .ogg
上記以外はNGです(プログラムをいじれば可能)
まあこれだけあればブログで困ることはないですよ。
ちなみに弱点は管理でして、デフォルトでは年と日で自動的に分類されます。
メディアが少ない時は特に問題ありませんが、増えてくると検索するのがメチャメチャ大変なんです。
対策はプラグイン『Media Library Folders』ですね。
自分の思い通りに分類できますよ
3:固定ページ
固定ページの使い方は主に下記です。
- プライバシーポリシーページ
- お問い合わせページ
- HTMLサイトマップ
などを作ります。
ちなみに投稿との違いは連動しているかどうか。
- 投稿→カテゴリやトップページに自動的に連動する
- 固定ページ→独立している
上記だと『固定ページって作る意味あるの?』と思われますが、投稿はトップページに表示されたりと何らかの形で他と紐づいてしまうので、自在に操れないというデメリットがあります。
逆に固定ページは独立しているので、そのデメリットが解消できるんですよね。
なので冒頭で説明したようにお問い合わせやプライバシーポリシーなどに適しています。
4:コメント
コメントはサクッと行きましょう。
推奨はOFFです。
なぜならスパムがめちゃくちゃ多いから。
一応初期プラグインのAkismet Anti-Spam (アンチスパム)である程度対応できますが、それでも頻繁に来ますよ。
スパムを除外するとしたら
人の意見を聞ける
間違いを教えてもらえる
お礼を言ってもらえる
誹謗中傷される
こんな感じですね。
上記でメリットの方が多いと思ったらコメント機能をつけていいですが、私の推奨はOFFです。
やり方は後述の『ディスカッション』で説明しています。
5:外観
外観の項目は下記です。
- テーマ
- カスタマイズ
- ウィジェット
- メニュー
- 背景
- テーマエディター
テーマ【Twenty Twenty】の例ですが、だいたいは似たような感じですよ。
それでは項目別に見ていきましょう。
テーマ
テーマとはワードプレスの『枠』のようなものです。
主に
- サイトのデザイン
- サイトの管理
- 記事の装飾
に関わってきます。
ワードプレスのテーマは無料、有料含めて1000以上ありまして、それぞれ特徴があります。
テーマによってやり易さや見た目が変わるので、選び方は重要ですよ。
ちなみに有料と無料の比較は下記。
価格 | メリット | デメリット | |
無料テーマ | 無料 | 無料であること | ある程度専門知識が必要、出回りすぎてて差別化がしづらい |
有料テーマ | 1万円~2万円くらいが多い | 専門知識がほとんどいらない、デザインが綺麗 | 有料であること |
私が特におすすめしたいのが有料テーマ。
確かにお金はかかりますが初回のみですし、無料に比べて専門知識が無くても綺麗なサイトが作れるので、記事の執筆に集中できるのがメリットですね。
1万円~2万円で時間を買うと考えたらかなり安い買い物ですよ。
ある程度サイトが出来あがってからテーマを変えるのはものすごい手間なので、初めからテーマをカッチリ決めた方が良いです。
具体的なおすすめのテーマに関してはWordPressで私が実際に利用したおすすめの3テーマをご紹介をご覧くださいね。
カスタマイズ
カスタマイズはサイトのデザインをする項目でして内容は多岐に渡ります。
特にトップページの作り込みに関わってきます。
例えば
- ヘッダー、フッターの装飾
- 背景画像の選択
- アイコンのカラー
などですね。
カスタマイズはサイトの見た目が変わるので楽しいですし、トップページをうまく作りこむことで収益につなげられるので重要ですよ。
初心者はカスタマイズNG
ただし初心者の方がココに時間をかけるのはNGです。
かけるどころかやらないほうが良いですね。
理由は下記。
- 『やった感』が出てしまって満足してしまう
- 記事が増えないと誰もトップページを見ない
- 記事が増えればトップページも変える必要がある
特に1はホントに多くて、誰もが落ちるワナです。
私ももちろん引っ掛かりました(笑)
初心者がいくらトップページをいじったところで、読者は一切増えないので意味がないです。
目安としては50記事過ぎたあたりくらいからカスタマイズを始めても早いくらい。
カスタマイズは本当に楽しくて時間を忘れますが、今は記事を作ることに全力を注ぎましょう。
ウィジェット
ウィジェットとはブログのパーツのようなものでして、サイドバーに使うことが多いですね。
例えば
簡易プロフィール
検索窓
SNSと連動
メニュー
おすすめの記事
などを挿入するのが一般的ですね。
上記以外にもあらゆる項目が入れられるので、カスタイマイズ時にお世話になりますよ。
ちなみにこちらも同じように、初心者の方は時間をかけないようにしてくださいね。
基本的なウィジェットの使い方
ウィジェットはドラッグアンドドロップでいけるので使いやすいです。
簡単にやり方を説明いたしますね。
例【テキストをフッター1に挿入する】
①テキストからフッター1にドッグアンドドロップする。
②適宜入力し『保存』をクリックする。
③『サイトを表示』をクリックする。
④完成図。
上記のようになっていればOKです。
メニュー
主な使い道は下記です。
- グローバルメニュー(メインメニュー)
- フッターメニュー
ちなみにウィジェットで説明したフッター1とフッターメニューは別です。
メニューはカテゴリ分けをしてユーザビリティの向上をさせる目的で使いますが、それだけではありません。
例えば『これを読んで欲しい!』という記事だけをメニューに組み入れることもできます。
設定の仕方次第で収益にもかかわるので重要ですよ。
これも同じく初心者の方は後回しでOKです。
50記事くらいできてから、カテゴリ別、読んで欲しい記事、お問い合わせ、プロフィールなどをメニュー設定しましょう。
基本的なメニュー設定の仕方
基本的なメニュー設定の仕方です。
ちなみにPC用とスマホ用で別なのでそれぞれ設定する必要があります。
例【PC用グローバルメニューを設定する】
①メニュー名を決める。
- メニュー名を入力する。
- メニューの位置を決める。
- メニューを保存する。
②『記事1』をメニューに組み込む。
- 矢印をクリックする。
- 『すべて表示』をクリックする。
- 『記事1』をチェックする。
- 『メニューに追加』をクリックする。
③続いて『カテゴリ1』をメニューに組み込む。
- 矢印をクリックする。
- 『すべて表示』をクリックする。
- 『カテゴリ1』をチェックする。
- 『メニューに追加』をクリックする。
- 『メニューを保存』をクリックする。
④完成図。
上記のようになればOKです。
背景
背景はトップページに背景画像を入れたい時に使います。
ただし背景画像を入れるとサイトが見づらくなってしまうので推奨はOFFですね。
テーマエディター
テーマエディターはテーマ内の書き換えをする項目でして使い道は下記が多いです。
- 特定のツールとの紐づけ(アナリティクス、サーチコンソールなど)
- サイトのカスタマイズ
原則初心者の方はほとんどいじらないですね。
ちなみに適当にさわって保存するとエラーが起きてワードプレスが動かなくなる場合もあるので、慎重に扱ってください。
6:プラグイン
プラグインはワードプレスの補助をしてくれるツールです。
例えば
- セキュリティ対策
- お問い合わせフォームの作成
- 目次の作成
- 画像サイズの最適化
など。
ワードプレスはカスタマイズ性が高い代わりにデフォルトでは弱い部分が多いので、上記のような部分をプラグインで補完します。
とはいえムダに入れすぎるとサイトが重くなったり、プラグイン同士の競合で不具合が起きる場合もあるので必要最低限でOKです。
詳しくはワードプレスで必要なプラグインを初心者向けに6つ厳選【無料】をご覧くださいね。
7:ユーザー
ユーザーの管理をする項目ですが、プロフィール画像や情報を挿入したい時に利用します。
通常プロフィール画像は『Gravatar(グラバター)』というものを使いますが、時間がかかったり英語のサイトだったりめんどくさいです。
プラグインを使った方が早いので、プロフィール画像については【1分で出来る】WordPressでプロフィール画像を入れる方法をご覧くださいね。
8:設定
設定はサイトの基本情報を決める項目が多いので重要です。
- 一般
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション
- メディア
- パーマリンク設定
- プライバシー
がメインですね。
それぞれ項目別に説明いたします。
一般
基本的にいじる可能性があるのは
- サイトのタイトル
- キャッチフレーズ
- 管理者メールアドレス
くらいですね。
変える必要がある場合は適宜設定しましょう。
投稿設定
投稿設定で変えるところは原則ありません。
そのままでOKです。
表示設定
『ホームページ(トップページ)の表示』を変える可能性があります。
『最新の投稿』のままだと記事しかトップに載せられないので、原則『固定ページ』に変えましょう。
ただし現段階ではトップ用の固定ページを作成していないはずなので、とりあえずそのままでOKです。
前述していますがトップページを作り始めるのは、50記事作成した後くらいでも十分間に合います。
ディスカッション
ディスカッションはコメント関係の設定項目です。
色々ありますがおすすめは『新しい投稿へのコメントを許可』のチェックを外すこと。
理由は前述したとおり、メリットよりスパムなどのデメリットが多いからです。
他はあまりいじることがないので、そのままでOKですよ。
メディア
メディアも原則いじるところはありません。
そのままでOKです。
パーマリンク設定
パーマリンクとは記事のURLに関する項目です。
おすすめを先に言ってしまうと『投稿名』ですね。
※『カスタム構造』の『/%postname%/』でも同じ
SEO効果があり管理もしやすいです。
ちなみに先に記事タイトルを入力してしまうと、パーマリンクが連動します。
パーマリンクはひらがなやカタカナなどでは良くないので、その際はアルファベットに直しましょう。
プライバシー
プライバシーは『プライバシーポリシーページ』の設定する項目です。
ちなみにプライポリシーとは本サイトでは下記です。
現代ではプライバシーポリシーページは必須なので、必ず作りましょう。
プライバシーポリシーページの作り方
まずは固定ページの新規追加をしてください。
①タイトルに『プライバシーポリシー』と入力し、『下書き』をクリックする。
②パーマリンクを修正する。
③プライバシーポリシーを入力し『公開』をクリックする。
④プライバシーポリシーを設定する。
- 『プライバシーポリシー』を選択する。
- 『このページを使う』をクリックする。
以上です。
まとめ
本記事をまとめます。
今回はワードプレスの基本事項について説明いたしました。
説明書代わりに使っていただければ幸いです。
今回は以上です。