悩んでいる人
- ブログで稼ぐためにはサイト設計が必須らしい。知ってるフリをしてしまったけど実は全然わからない。。イチから教えてほしい。
こんなお悩みを解決できる記事です。
- 本記事の内容
- サイト設計はなぜ必要なのか?
サイト設計に必要なこと5つ
サイト設計Q&A
みち(@michi_blog321)~詳しいプロフィールはコチラ~
今回はサイト設計の方法について分かりやすく説明いたします。
サイト設計が必要という言葉を最近よく耳にしますが、『なぜ?』と気になりますよね。
サイト設計が必要な理由は下記3つです。
サイト設計が必要な理由
- スムーズに記事を書きすすめられる。
- Googleからの評価を受けやすい。
- 成約までの導線を計算できる。
このような恩恵が受けられるためサイト設計は必須です。
じつはわたしがmichiブログを開始した当初は何も考えずに記事を書きまくってしまい、100記事書いたくらいの時でも全く稼げませんでした。
そのあとからサイト設計をし、計画的にブログ運営をすることで月間542万円の収益を上げられるようになりました。
サイト設計だけのおかげというワケではないですが、このように1日で1万PV近くになることも。
初めからやっておけばよかったと何度後悔したか分かりません(笑)
なのであなたは私と同じテツを踏まないように、ぜひサイト設計をしてください。
本記事を読んでいただければサイト設計を理解し、初めから稼ぐためのブログを書けるようになります。
そもそもサイト設計はなぜ必要なのか
冒頭でお話ししたサイト設計が必要な理由をもうちょっと深堀りしていきますね。
サイト設計が必要な理由
- スムーズに記事を書きすすめられる
- Googleからの評価を受けやすい
- 成約までの導線を計算できる
順にかみ砕いて分かりやすく説明します。
スムーズに記事を書きすすめられる
サイト設計をするとあらかじめ書くジャンルやキーワードを決めておけるので、スムーズに記事を書きすすめられます。
例えば
- 次はなんの記事を書こうかな
- このキーワードにしようかな
- あれ?このキーワードで前に記事を書かなかったっけ?
このような事ってよくありませんか?
サイト設計をすると書く内容も大体はあらかじめ決めてしまうので、上記のようなことがグッと減ります。
なのでスムーズに記事を書きすすめるためにもサイト設計は必要と言えます。
ちなみに似たようなキーワードで記事を書くと、Googleの評価が分散するだけなので意味がないどころかマイナスです。
例えば今まで7位だった記事が評価分散で両方とも15位になってしまい、PVがほぼゼロになってしまうこともあります。
Googleからの評価を受けやすい
サイト設計をするとGoogleからの評価を受けやすくなります。
どういうことですか?
Googleの理念である『Googleが掲げる10の事実』において下記の言葉があります。
1つの事をとことん極めてうまくやるのが一番
Googleが掲げる10の事実より引用
企業であれば人数を増やしてあらゆるジャンルを書くことができますが、ブロガーは基本1人なのでそこまで手は回せませんよね?
その状態でバラバラのジャンルを書いたところで、詳しい知識や信頼性のあるブログは書けません。
もうちょっと分かりやすく言えば
- 10ジャンルの記事が1つずつ(いわゆる雑記ブログ)
- 1ジャンルの記事が10個(いわゆる特化ブログ)
どちらの方がGoogleの評価するブログだと思いますか?
記事の質にもよりますが、普通は②ですよね。
なのでGoogleからの評価を受けやすくなるので、サイト設計をする必要があります。
成約までの導線を計算できる
サイト設計をする最大の理由は成約までの導線を計算できることです。
そのままの意味ですが、計算して売り上げを上げられるという事。
ちなみにサイト設計をしない場合は、PVが高い記事頼りで収益をあげなければなりません。
例えば
サイト設計をしていない場合
- Googleのアップデートでその記事が100位圏外に飛んでしまった(実際は10位圏外でもPV激減です)
- そもそもPVを多く取れる記事は競合も強いので、順位をなかなか上げられない
このようなことになったら収益はほぼゼロですよね。
逆にサイト設計をしていれば極端な話、その設計した記事のうちで1つだけでもPVがあれば収益まで導けます。
これがサイト設計をする最大の理由なので、ぜひやってみてください!
ちなみに新サイトではこの施策が見事にハマり、CVR70%というとてつもない実績を出せました。
サイト設計に必要なことは5つ!具体例を作りながら紹介!
サイト設計をするにあたりココを押さえるべき!というポイントを5つに厳選しました。
- ジャンルを特化する
- 何を売るのか決める
- トピッククラスターを作る
- 集客コンテンツを増やす
- サイト設計を客観的に確認するプラグインをつかう
ちょっと難しくなってしまう部分ですが、画像を使い分かりやすく説明しています。
1.ジャンルを特化する
まずは書くべきジャンルを特化しましょう。
雑記系のブログではサイト設計の効果が薄くなってしまいます。
特化、雑記の違い
- 特化→ジャンルを絞る
- 雑記→ジャンルはバラバラ
ジャンルを特化する際は下記を意識しましょう。
意識するべきこと3つ
- アフィリエイト広告があるジャンル
- サイト全体で読者の悩みを解決することを意識
- できればあなたが得意だったり好きだったりすること
いくら特化ジャンルでカンペキにサイト設計をしたところで、売る商材がなければなんも意味もありません。
なので『アフィリエイト広告がある』というのは最も大事なポイントです。
またあなたが得意だったり、好きだったりするジャンルの方がブログを書きやすいのは言うまでもないですよね。
とはいえ『私にはどのジャンルがいいのかなんて全く分かりません。。』という方もいます。
その場合は『今までの人生で一番時間を使っていること』をお勧めします。
上記のジャンルにおいてアフィリエイト商材を探すと、あなたにピッタリの特化ジャンルができるのでぜひお試しください。
極端な話『寝る』も立派なジャンルですよ。
2.何を売るのか決める
次は1で決めたジャンル応じて何を売るのか決めていきましょう。
ポイントはじっさいに読者の悩みを解決するためには、どんなもの(商材)があればいいのか?ということです。
例えば私でいえば資格試験のサイトを作っていますが、売る商材は下記です。
読者の悩みを解決できる商材
- 資格講座の契約
- テキスト、問題集
- 受験に必要なアイテム
資格試験においては『受かること』がもっとも重要なので、そのためには何が必要かと考えると上記のようなものになりますよね。
このようにあなたの選んだジャンルで読者の悩みを解決できる商材はなんなのか?というところを追求しましょう。
3.トピッククラスターを作る
それでは売る商材を決めたところで実際に設計していきましょう。
ここでオススメの方法がトピッククラスターです。
下記はシバログのしばゆーさんからお借りした図解です(許可はいただいてます)
トピッククラスターとは
- ピラーコンテンツ→一言でいえば『核』直訳でいえば『柱』となる記事。売る記事でもある。
- クラスターコンテンツ→一言でいえば『売る』記事。
上記2つを相互リンクして作ったもの。
集客コンテンツをプラスすることで効果がさらにアップします。
例えば私のサイトに当てはめていくと下記のような感じになります。
このピラーコンテンツをそのままカテゴリ名に活かすのがオススメです。
- ピラーコンテンツ→時間が無い社会人でも受かるおすすめ資格講座~選
- カテゴリ名→『おすすめ資格講座』
みたいな感じですね。
しばゆーさんの図解がとても分かりやすいです。
ピラーコンテンツの内容
~~おすすめ5選など包括的、かつ多くの商材を紹介できるものが基本。
1つの商材でも読者の悩みをピンポイントで解決できれば問題なしですが、複数の商材を紹介しているブロガーさんの方が収益が高い傾向です。※ちなみに僕は1つの商材で7桁達成してしまったので、ここはどちらでも良いです。
クラスターコンテンツの内容
商材に対するメリット、デメリット、レビュー、比較、評判など購買意欲が高いキーワードが基本。
その商材についてユーザーがどのようなことを知りたいのかをツールはもちろんのこと、検索で実際に調べたり、SNSなどで聞いたりすると検索意図を満たす記事を書けます。
このような形でトピッククラスターをまずは作ってみましょう。
4.集客コンテンツを設計する
トピッククラスターを作った後は、ピラーコンテンツを強化するために集客コンテンツを増やしていきます。
この集客コンテンツによって見込み客が増えるので、PVや収益もアップしていきます。さらに内部リンク効果によりピラーコンテンツに対するGoogleの評価も上がる仕組みです。
ちなみに集客コンテンツに向いているのは下記のようなものです。
集客に向いているキーワード
- 悩みを解決したい
- ネガティブな悩み
このようなコンテンツのメリットは購買からは遠いので企業系が狙わないことです。
現代のSEOは企業系があまりにも強く、個人が何の考えも無しに売るための記事を書いてもほぼ勝てません。
なのでこのような企業が狙わない、かつ集客ができるキーワードを狙えば、あなたのサイトに見込み客を呼び込めるのがミソですね。
注意ポイント
『集客コンテンツ』は『ピラーコンテンツ』と相互リンクしないようにしましょう。
なぜなら悩みを持っている人は解決方法を探したいけれども、解決方法を知った人は悩みには戻らないからです。
最後にしばゆーさんの図解でトピッククラスターをまとめます。
トピッククラスターまとめ
- ピラーコンテンツ⇔クラスターコンテンツで相互リンク
- 集客コンテンツ→ピラーコンテンツを一方向内部リンク
5.サイト設計を客観的に確認するプラグインをつかう
サイト設計をして記事をある程度増やしたら、客観的に確認できるようにツールを導入しましょう。
1つのカテゴリならまだしも、3,4つ作っているうちに内部リンクが漏れている可能性があるからです。
この内部リンクの漏れを確認できるのがプラグイン『Show Article Map』です。
WordPressを使っているのであればサクッと導入できるのでぜひ使ってください。
使い方は記事間の内部リンク構造を可視化するWordPressプラグイン「Show Article Map」(公式サイト)がかんたんで分かりやすいです。
サイト設計Q&A
サイト設計のなかでよくある質問、疑問をまとめました。
サイト設計Q&A
- アフィリエイト広告ってどういったものが良いの?もうちょっと詳しく教えて!
- 『集客コンテンツ』→『クラスターコンテンツ』の内部リンクはダメなの?
- 『ピラーコンテンツ』→『クラスターコンテンツ』への一方向内部リンクはダメなの?
- 逆に『クラスターコンテンツ』→『ピラーコンテンツ』への一方向内部リンクはダメなの?
- では『クラスターコンテンツ』から『別のクラスターコンテンツ』への内部リンクはダメ?
順に分かりやすくお答えしていきますね。
アフィリエイト広告ってどういったものが良いの?もうちょっと詳しく教えて!
アフィリエイト広告ってどういったものがいいの?稼ぎたいのでもうちょっと詳しく教えてください!
アフィリエイト広告のおすすめは下記です。
おすすめの広告
- 高単価
- 成約条件が緩い
- 市場にある程度の規模がある
このようなところがポイントですね。
具体的にはサブスク系、美容系、転職、退職系、投資系、習い事系、マッチング系、情報系などがあります。
もちろん全部の条件が良いというジャンルはまずありませんが、少しでも有利な方が収益にもつながります。
なので『これでいいや~』とゆるく決めるのではなく、いろいろなASPを見て比較検討しましょう。
『集客コンテンツ』→『クラスターコンテンツ』の内部リンクはダメなの?
トピッククラスターで『集客コンテンツ』から『クラスターコンテンツ』に直接内部リンクをしたらダメなの?
ダメではないですが、その場合ピラーコンテンツに対するSEOの評価が集まりづらいのであまりお勧めしない手法です。
なぜならピラーコンテンツが売り上げのもっとも核になる部分なので、いかにしてココにユーザーやSEO評価を集約させるのかがポイントだからです。
またユーザーの気持ちを考えた上でいうと、悩みを抱えている人が解決できる商品そのものを見るより先に、その商品の評判やデメリットを知りたいかと言われるとそんなことはないですよね。
たしかに。。まずは商品自体を知ってから、評判とかを知りたいって思いますね。。
普通は①悩み( 集客コンテンツ) →②解決する商品(ピラーコンテンツ)→③その商品はどういったものか知りたい(クラスターコンテンツ)といった流れになります。
よって基本的には画像と同じ状態が良いとされています。
『ピラーコンテンツ』→『クラスターコンテンツ』への一方向内部リンクはダメなの?
ピラーコンテンツからクラスターコンテンツの一方向はダメですか?やっぱり相互リンクが必要?
その場合クラスターコンテンツに評価が分散されてしまうので、ピラーコンテンツの評価が上がりづらくなります。
またクラスターコンテンツから流入したユーザーは購買意欲が高いので、ピラーコンテンツにつなげることで、より収益が増える可能性があります。
このような理由から画像の状態が良いと考えられます。
逆に『クラスターコンテンツ』→『ピラーコンテンツ』への一方向内部リンクはダメなの?
じゃあ反対にクラスターコンテンツからピラーコンテンツへの一方向内部リンクはどうですか?
その場合たしかにピラーコンテンツに対する評価はもっとも集まりますが、悩みを抱えたユーザーがピラーコンテンツにたどり着いた場合、検索意図を満たせられない可能性が高いです。
- クラスターコンテンツからピラーコンテンツ→そこまで問題なし。
- 集客コンテンツからピラーコンテンツ→クラスターコンテンツへと繋がっていないので、もっと詳しい情報を知りたいユーザーの検索意図を満たせない。
なのでクラスター→ピラーの一方向リンクはやめた方が良いです。
では『クラスターコンテンツ』から『別のクラスターコンテンツ』への内部リンクはダメ?
それだったら『クラスターコンテンツ』から『別のクラスターコンテンツ』への内部リンクはどうですか?
これはオッケーです。
なぜなら商標記事(クラスターコンテンツのこと)を見ている人は購買意欲が高いので、もっとその商品について知りたいから。
例えば
- 『評判』を見た人は、『メリット、デメリット』も知りたい。
- 『メリット、デメリット』を見た人は『他の商品との比較』も知りたい。
このような流れですね。
ただし内部リンク構造を複雑化しすぎるとあとで調整するのが難しくなってしまうので、基本的にはピラー⇔クラスターの双方向リンクがシンプルでいいと考えられます。
ほかにも分からないことがありましたら、Twitterアカウント@michi_blog321でお答えいたしますね。
まとめ:現代のブログアフィリエイトはサイト設計が必須です!
本記事をまとめます。
現代のブログアフィリエイトはサイト設計が必須です。
その理由は下記3つ。
サイト設計が必要な3つの理由
- スムーズに記事を書きすすめられる
- Googleからの評価を受けやすい
- 成約までの導線を計算できる
何を書くべきかも分かりやすいですし、当てずっぽうで作ってないので、違うサイトを開設したときもやり方をフィードバックできます。
サイト設計の方法は下記です。
サイト設計5つのポイント
- ジャンルを特化する
- 何を売るのか決める
- トピッククラスターを作る
- 集客コンテンツを増やす
- サイト設計を客観的に確認するプラグインをつかう
じっさいに私もサイト設計をしたおかげで、収益を上げられるようになりました。
ぜひ本記事を見たいただいて、あなたも実行してくださいね!
またサイト設計を理解しあとは『カテゴリー設定』についても理解を深めてください。
今回学んでいただいたことがそのまま使えて、ユーザー、Google、そしてあなたのブログ運営にとっても良いことしかありません。
ブログのカテゴリー設定の方法を具体例を交えてサクッと解説!もぜひご覧くださいね!
今回は以上です。