本記事にピッタリの方
ヒートマップって聞いたことあるけど、どんなことができるの?実際に使っている人におすすめを教えてほしい!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ヒートマップとは
- ヒートマップのメリット、デメリット
- 具体的な使い方
- おすすめのヒートマップ3選←すぐに使いたい方
記事の信頼性
ヒートマップを利用し続け、ブログで月間500万円ほど稼いでいます。
今回はブログで2年以上ヒートマップを使っている私が厳選した3つを紹介いたしますね。
- ミエルカ
- QA Analytics
- Mouseflow
ヒートマップって名前を聞いたことはあるけど。。という方も多いと思いますが、本記事で使い方も紹介いたします。
読み終わったあとはヒートマップを使って的確に分析、リライトできるようになりますよ!
そもそもヒートマップとは
ヒートマップとはユーザーが『どこを見ているか?』『どこをクリックしているのか?』などが目で見てパッと分かるツールです。
ブログのリライト、分析にめちゃくちゃ使えるツールですね。
例えば下記の画面を見ると赤、黄色などで色わけされています。
このような場合
- 赤→めちゃくちゃ注目されている
- 黄色→比較的スルーされている
などユーザーがどこの情報を欲しいのかすぐに分かりますよね。
このようにヒートマップは数値だけでなく、人の心の動きが分かるツールなんです。
ヒートマップツールのメリットは?
ヒートマップツールのおもなメリットは4つです。
- アテンションヒートマップ→読んでいる箇所が分かる
- スクロールヒートマップ→どこまで読まれたのか分かる
- クリックヒートマップ→クリックされた箇所が分かる
- マウスフローヒートマップ→マウスの動きが分かる
アナリティクスの場合、数値の良し悪しは分かりますが、具体的なポイントは不明ですよね。
上記のようなことが目で見て分かるのがヒートマップのメリットなんです。
ヒートマップツールのデメリットは?
ヒートマップツールのデメリットは2つあります。
- ある程度のデータが必要
- 海外企業が多い
くわしく説明しますね。
ある程度のデータが必要
ある程度データ収集できないと信用性が低いことです。
例えば5PVくらいのデータがあったところで、このあとの30PVで違う動きをする可能性がありますよね。
- 最初の5PV→全部読んでくれた
- このあとの30PV→平均10秒で離脱
上記のようなことはまずまずあります。
統計でもそうですがデータをある程度集めないと、ユーザーの行動をドンピシャで掴めません。
こんなところがヒートマップのデメリットですね。
海外企業が多い
ヒートマップを作っているメーカーはほとんど海外企業です。
下記のように管理画面やユーザーインターフェースが日本語対応していないツールもあります。
なので英語がニガテな方はちょっと使いづらい場合もあるかもです。
ちなみにこれから紹介するツールは日本語対応しているものもありますので安心してくださいね。
ヒートマップツールの具体的な使い方を3つ紹介
ヒートマップの使い方をもうちょっと深堀りしますね。
- 離脱ポイントが分かる
- ユーザーが何に興味を持っているのか分かる
- 読み飛ばしされている箇所が分かる
この3つだけでもリライトの効果が10倍くらいあがるので、使わない手はないですよ!
離脱ポイントが分かる
ヒートマップを使うとユーザーがどの部分でページを閉じたかが分かります。
具体的にはこんな感じですね。
画面で見てわかるようにまだページの半分程度ですが、読んでいる人は40%くらいになっています。
このあとが無くても良い内容ならかまいませんが、アフィ広告などがあったら問題ですよね。
なのでヒートマップを使うと改善ができるんです。
例えば
- 文章の流れが悪い→構成を見直す
- この箇所が難しすぎる→わかりやすい言葉を使う
- じつはこの時点で満足している→アフィ広告や内部リンクを設置する
このようなことができますよね。
ヒートマップは離脱ポイントが分かるので、的確にリライトができるようになりますよ。
ユーザーが何に興味をもっているのか分かる
ヒートマップツールはユーザーがずっと見ている箇所、クリックした箇所が分かります。
具体的にはこんな感じ。
ずっと見ている箇所が分かる
真ん中あたりの濃いところが一番注目されている箇所ですね。
つまりこの付近にアドセンス広告とか内部リンクを置くとクリックされやすいです。
クリックされている箇所が分かる
こちらでは上部にサーモグラフィみたいな色がありますが、ココがクリックされている所です。
ちなみにクリックされた回数も分かりますよ。
ユーザーはこの先のコンテンツに興味があるので、収益につながる対策がベストです。
このようにユーザーの興味が分かるヒートマップは『つかえる』ツールなんです。
読み飛ばしされている箇所が分かる
ヒートマップツールでマウスの動きやスクロールの動きが分かるので、読み飛ばしされている箇所が分かります。
このようにわたしが使っている『QA Heatmap Analytics』には録画機能が付いています。
文章がゴチャゴチャしすぎていて、見る気が失せることなんて結構ありますよね。
ヒートマップをつかえばその箇所が分かりますよ。
おすすめのヒートマップツール3選
ヒートマップツールをブログを始めてからずっと使っている私が3つ厳選いたしました。
- ミエルカ
- QA Analytics
- Mouseflow
すべて無料トライアル付きです。
それでは見ていきましょう。
ミエルカ
ミエルカはおそらく日本企業のヒートマップでは一番有名だと思われます。
名前くらいは聞いたことある方も多いかと。
下記が基本情報です。
スクロールヒートマップ | 〇 |
クリックヒートマップ | 〇 |
アテンションヒートマップ | 〇 |
マウスフローヒートマップ | ✖ |
マルチデバイス対応 | 〇(PC・スマホ・タブレット) |
日本語対応 | 〇 |
サポート | プランによりますがメール、電話サポートあり |
録画機能 | ✖ |
プラン一覧は下記です。
無料 | ミニマム | ビジネス | |
料金 | 0円 | 月間10,780円 | 月間21,780円 |
計測可能PV | 月間3,000PV | 月間10,000PV | 月間100,000PV |
登録サイト数 | 1サイト | 3サイト | 無制限 |
登録URL数 | 1URL | 無制限 | 無制限 |
データ保持期間 | 30日 | 90日 | 180日 |
※上位プランは割愛しています。
ミエルカの最大の特徴は解析結果を自動でキャプチャ保存してくれることです。
これができないと過去のデータを今のページで表示することになるので、正しい分析ができなくなります。
他のヒートマップツールは手動で切り替えなくてはならないことが多いので、自動でできるミエルカは便利ですね。
無料でも1URL使えるのでまずは試してみてはいかがでしょうか。
QA Analytics
QA AnalyticsはヒートマップのWordpressプラグインです。
プラグインなのでお手軽にインストールできるし、いちいち別画面を開かなくても利用できます。
ちなみに純日本製なので安心して使えますよ。
下記が基本情報です。
スクロールヒートマップ | 〇 |
クリックヒートマップ | 〇 |
アテンションヒートマップ | 〇 |
マウスフローヒートマップ | ✖ |
マルチデバイス対応 | 〇(PC・スマホ・タブレット) |
日本語対応 | 〇 |
サポート | プランによりますが専用フォーラムサポート、電話サポートあり |
録画機能 | 〇 |
下記が料金プランです。
無料 | 通常プラン | |
料金 | 0円 | 月間3,300円 |
計測可能PV | 無制限 | 無制限 |
登録サイト数 | 1サイト | 1サイト |
登録URL数 | 1URL | 無制限 |
データ保持期間 | 2年 | 2年 |
※上位プランは割愛しています。
このように料金も安く、めちゃくちゃお手軽なのがQAの良いところです。
じつはいろいろ試した結果私はQAをメインで使っています。
なんだかんだ言って日本の企業ってやっぱり安心じゃないですか?
個人ブロガーなら十分なスペックですよ。
QAは特に詳しく説明できますので『もっとQAを知りたい!』という方はぜひ【新バージョン対応】QA Analyticsの使い方を解説をご覧ください。
-
【新バージョン対応】QA Analytics(QAアナリティクス)の使い方を解説
Mouseflow
Mouseflowは私が調べた中では最安のヒートマップツールです。
まずは基本情報から。
スクロールヒートマップ | 〇 |
クリックヒートマップ | 〇 |
アテンションヒートマップ | 〇 |
マウスフローヒートマップ | 〇 |
マルチデバイス対応 | 〇(PC・スマホ・タブレット) |
日本語対応 | 〇(ユーザーインターフェースは英語) |
サポート | プランによりますがメールサポート、電話サポートあり |
録画機能 | 〇 |
下記が料金プランです。
無料 | スターター | グロース | |
料金 | 0円 | 月間3,220円 | 月間10,992円 |
計測可能PV | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
登録サイト数 | 1サイト | 1サイト | 3サイト |
登録URL数 | 1URL | 無制限 | 無制限 |
データ保持期間 | 90日 | 90日 | 180日 |
※上位プランは割愛しています。
安いし機能は充実しているMouseflowですが、ユーザーインターフェースが英語なのが弱点です。
慣れれば使えないこともないですが、私みたいに英語が苦手だと一瞬『これなんだっけ?』になってしまうので、タイムロスに繋がってしまうんですよね。
そのうちイライラしてきてしまうので本ツールは断念してしまいました。
英語に苦手意識がない方ならMouseflowがもっともおすすめですね。
まとめ:ヒートマップツールでアクセスや収益をどんどん伸ばそう!
今回はヒートマップツールを3つ紹介いたしました。
- ミエルカ
- QA Analytics
- Mouseflow
私はすべて体験しましたがどれも使いやすかったです。
ヒートマップはユーザーの動きを目で見て分析できます。
リライトの効率は10倍くらい変わるので、使わない手はないですよ!
今回は以上です。