本記事にピッタリな方
- これからSEOを勉強したいんだけど、どのサイトを見ても言ってることが分からない…。超初心者のボクでも分かる方法はない?
本記事の内容
いちばんやさしいSEO入門教室で学べることが分かる
記事の信頼性
- ブログで月間500万円ほど稼いでいます。
ブログで検索上位を狙いたいのであれば、SEOの理解は必須です。
しかしブログやWEB初心者にとって『SEO』という文字を見ただけでも難しく感じてしまいますよね。
そんなあなたのために、この記事では初心者がSEOを理解するためにおすすめの『いちばんやさしいSEO入門教室』で学べる内容を分かりやすく紹介いたします。
参考資料
いちばんやさしいSEO入門教室とは
まずは本書の基本情報から説明いたしますね。
著者 | ふくだたみこ(株式会社グリーゼ) |
発行人 | 柳澤淳一 |
編集人 | 久保田賢二 |
発行所 | 株式会社ソーテック |
印刷所 | 大日本印刷株式会社 |
ページ数 | 255ページ |
価格 | 2,035円(税込) |
本書はコンテンツマーケティング専門の企業、株式会社グリーゼの取締役福田多美子さんの著作です。
株式会社グリーゼとは
- MA(マーケティングオートメーションツール)を使ったコンサルタント
- コンテンツ制作についての企業教育を行っている
他にも『SEOに強いWebライティング売れる書き方の成功法則64』、『SEOに効く!Webサイトの文章作成術』などを書いており、Webライティングに関する造詣も深いです。
本書はそんな株式会社グリーゼのSEOノウハウの基礎部分が分かる内容となっています。
本書の表紙に書いてある見出しを読み上げますね。
検索エンジンとユーザーに好かれるSEOのすべて!正しい施策を実行して、人気サイトに成長しよう!
いちばんやさしいSEO入門教室見出しより引用
本書で学べること
本書で学べるSEOの基本は下記です。
- SEOってなに?
- キーワードを決めよう
- SEOに最適なWebサイトの作り方
- 良質なコンテンツの作り方
- 良質なリンクの集め方
- 業種別・目的別SEO
- Webサイトの分析方法
基礎内容が中心ですが、著者の理念である検索エンジンとユーザーに好かれるSEOのやり方がふんだんに記載されています。
見出しを見て『このくらい知ってるよ』という方もぜひ目を通していただければと思います。
SEOってなに?
学べること
- そもそもSEOってなに?
- なぜSEO対策をしなければならないのか
- 検索エンジンの仕組み
本項目では検索エンジンとユーザーにとって、最適なSEO対策の方法を学べます。
本書ではSEO対策を次のような位置づけにしています。
特定のキーワードで、自社のWebサイトを 検索結果の上位に表示させるにはどうしたらよいかを考え対策する
SEOってなに?より引用
ここでの注意点は1つです。
SEO対策が検索エンジンばかりに寄らないようにすること。
検索上位になりたくて、グーグルのアルゴリズムばかりを考えてSEO対策するのは非常にキケンです。
ユーザーを置いてきぼりにしたコンテンツは検索上位になりませんし、もしなったとしてもきちんと読んでくれる人はいないです。
本項目でユーザーと検索エンジン両方を意識したSEO対策をしっかり理解しましょう。
キーワードを決めよう
学べること
- まずはターゲットを決める
- キーワードの決め方
- ツールを使う前にするべきこと
- ツールの使い方
- キーワードを使ったサイトマップの作り方
本項目ではSEOの基本中の基本キーワードの決め方について学べます。
本格的なSEO対策をする場合、キーワードを分かっていないと攻略はムリゲーです。
どんな人がどんな語句でインターネット使って調べるのかを徹底的にイメージしましょう。
具体的な方法がくわしく書かれていますよ。
印象的だったのが、ターゲットによって検索する語句がちがうことです。内容ついてはターゲットを意識しますが、検索キーワードで意識したことはありませんでしたね。
SEOに最適なWebサイトの作り方
学べること
- SEOを意識したサイト名の決め方
- SEOを意識したドメインの決め方
- WordPressがSEOに強い理由
本項目ではSEOを意識したWebサイトの作り方を学べます。
じっさいはサイト名やドメイン名に優劣はないんですが、細かい工夫で一歩先のWebサイトを作れます。
基本的なSEO内部対策のやり方も解説があるので、重要な箇所かと思います。
良質なコンテンツの作り方
学べること
- Googleが上位表示するコンテンツとは
- キーワードを意識したトップページの作り方
- 文章構成の基礎
- タイトルの書き方
- 見出しの書き方
- メタディスクリプションの書き方
- マネタイズの方法
本項ではSEOを意識したコンテンツの作り方の基礎がすべて学べます。
ポイントが多くて1つくらい手を抜いてしまいそうになりますが、すべて大事な部分ですね。
こういうところの丁寧さが、検索順位にも表れてきますよ。
情報としては比較的ありふれた感もありますが、特に印象的だったのが文章構成の骨子作りです。
※②、③は本書でご確認ください。
良質なリンクの集め方
学べること
- 良質なリンクとは
- 内部リンクの貼り方
- SNSからのリンクについて
本項目では一般的なリンクの作り方について学べます。
内部リンクや外部リンクを貼ると検索順位が上がると考えられますが、むやみやたらにやっても意味がありません。
あくまでユーザーのために貼るということがポイントですね。
業種別・目的別SEO
学べること
- 百貨店型と専門店型サイトはどっちが有利?
- ニッチキーワードの狙い方
- お悩みキーワードの狙い方
- 体験談とSEOの関係
- FAQページで被リンクをもらおう
本項目はブログとはチョット離れてしまうんですが、きちんと見ると応用できる情報がたくさんあります。
例えば見出しの百貨店型、専門店型は雑記ブログ、特化ブログと言い換えることができますよね。
このような感じで、ブログに置き換えられる情報が山ほどありますよ。
他にも下記のようなことが学べます。
- SEOに有利なカテゴリ構造の作り方
- ユーザーファーストなコンテンツの作り方
例をふんだんに交えて具体的に説明していますね。
WEBサイトの分析方法
学べること
- Googleサーチコンソールの使い方
- Googleアナリティクスの使い方
- じっさいにどのようにして改善すればよいのか
- ブラックハットSEOとは
本項目ではサーチコンソールやアナリティクスなどの分析ツールの具体的な使い方が分かります。
分析ツールは項目が多すぎるため、何をしたら良いのか分からなくて諦めてしまう方もいると思いますが、写真付きで具体的に解説されています。
両ツールを使ったことが無い、チョット苦手だなという方は必見ですよ!
まとめ
今回はSEOのおすすめ本『いちばんやさしいSEO入門教室』をご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
SEOといえばどのサイトを見ても固く、難しい文章で解説しているイメージですが、本書は本当に分かりやすく、まさにユーザーのための本と言えます。
SEOを勉強したかったけど挫折してしまった、こんな方にもおすすめですね。
ぜひ一度ご覧いただき、SEOについて知識を深めてくださいね!
今回は以上です。